こども美術教室 がじゅく 聖蹟桜ヶ丘スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2011年12月15日木曜日

12/15(木)の授業報告

久々に暖かい日でしたね〜

さてさて、早速ですが本日は!

「ハトメ人形」制作でした。

ハトメ? はとめ?? 鳩目???

リベット、と言った方が分かりやすいでしょうか?
金属の留め具のことです。

↓↓↓こちらです。

漢字で書くと「鳩目」なんですって。

ポポポ−、ハトポッポーの鳩さんですね。


前置き長目ですが、、、


この「ハトメ」を使って、関節が動く人形を制作しました。

↓↓↓関節部、こんな感じです。

最初の課題説明の時間に、みんなと話し合って「人形」から「生き物」に
作る対象を変更しました。

制作途中ですが、それぞれの作品を見ていきましょう。


↓↓↓猫ちゃん
脚の部分が、なかなかに難しくて難航していました。
細かいパーツにハトメを打ち込んでいくのも、たいへーん!


↓↓↓猫ちゃんパート2
手脚に耳にシッポまでが動きます。
パーツの切り出しは大変だったけど、いい作品ができそうですね。


↓↓↓パンダちゃん
なかなか順調に進行していましたよ。

どんな生き物を作るか、どうやって作るか。
そのことに時間をかけていたので、作り出したらスムーズでした。



↓↓↓こちらは、アキヒロ先生が制作
スーパー首長恐竜。

階段みたいに、縮んだりできますよ。

課題全てに共通して言えることですが、事前に「どんな物を、どうやって作るか」の
計画立案の重要性が見えてくる課題ではないでしょうか。

切り出したパーツとパーツをハトメる際に、頭の中ではできたんだけど、実際には
できない、、、といったことが出てきます。

その経験から、もう一度検討してみて解決策を見いだす。

この過程が、とってもとっても大事なんです。


上手くできない、は、上手くなるための大事な糧なんですよね。


とは言いながら、楽しめないと身につかないので、あーだこーだ言いながら
みんなで考えながら行いました。



担当した先生は、アキヒロ先生。(記:アキヒロ先生)