こども美術教室 がじゅく 聖蹟桜ヶ丘スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2011年12月2日金曜日

12/2(金)の授業報告

さて、12/2聖蹟金曜少年クラスの授業報告の前に「和紙で作るランプシェード」の
電球部分の制作報告でーす!

塾長が用意してくれた、この大量の電工部品!!!
生徒さんの数だけあるので、約140セット分です。

白熱球、ソケット、コンセント、コードに電気工事に使う専用工具にと
がじゅくは、さながら「電気屋さん」みたいになってます。


↓↓↓コンセント大量です!
こんなに並ぶと、なんだかオブジェみたいですね〜

↓↓↓そして、白熱球とソケット。

↓↓↓40ワットの一般電球です。


↓↓↓そして、この工具は「電工ペンチ」です。
一般ではあまり馴染みのない道具かも知れませんね。
これで、電気コードの被膜を剥いたりなどの作業を行います。

電気製品や部品を組み立てたりする経験は、なかなか無いですよね。
でも、こういった経験もこどもたちにとって良い経験になるだろうと
塾長と話し合って、このような「電気工作」とも言うべき準備を行っています。

もちろん、安全面の配慮から「電気工作」についての準備は十分に行っています。

今しばらく、お待ちください!!


なんせ、約140セットありますので(^o^);



そして、お待ちかねの12/2(金)の授業報告です。

先週に続き「コラージュで描く静物画(植物)」の続きです。


↓↓↓切り抜いた葉っぱの重なりと並びについて試行錯誤中です。
普段、何気なく見ているよ植物。
しかし、見ているようで見ていないところもあるのではないでしょうか。

↓↓↓こちらは、一足先に完成した作品です!
葉っぱの重なりが、本物みたいでしょ!!!
葉っぱに隠れて見えなくなっていますが「茎」もあるんですよ。

その「茎」があるおかげで、植物の構造を捉えていくことができます。

↓↓↓そして、葉っぱぼ部分を斜めから撮ってみました。
大小様々な大きさの葉っぱが折り重なり、植物を再現しています。

リアリティーありますね〜


そして、


↓↓↓制作風景は、このような感じです。
実物を観察して描いていく、まさに基本ですね。

↓↓↓「茎」の部分も手を抜かず、しっかりとして作り込みがなされています。
来週は、ここに葉っぱをのせていきます。


↓↓↓こちらも「茎」まで完成。
背景のにじみもきれいですね。

↓↓↓こちらは「葉」です。
しっかりと観察して、描いてくれています。
植物図鑑の1ページみたいですね。

↓↓↓そして、こちらはランプシェードです。
点灯前と、
↓↓↓点灯後
和紙を貼っていった厚みの差が、光量の差になり、とってもきれい。

こどもたちに絵や工作を教えていて、いつも感じるのですが彼ら彼女らは
本当にまっすぐな気持ちと感性を持って描いたり、作ったりしてくれます。

できあがった作品にも、そのひたむきな姿勢が現れていると感じます。



担任した先生は、アキヒロ先生。(記:アキヒロ先生)