こども美術教室 がじゅく 聖蹟桜ヶ丘スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2016年8月23日火曜日

聖蹟8/23(火)夏期講習後期1日目の授業報告

2016年度夏期講習、後期が始まりました!これから3日間、体調万全で元気に制作しに来て下さいね!
幼児クラスは前期にも来てくれた子と、兄妹が2組の5人のご参加を頂きました。
初日の今日は「カラフルウニを作る」です。
一番乗りでやってきた姉弟が「今日はカラフルウニで明日は首かざりなんだよね!」と、みんなを待っている間にお話ししながらウニと首かざりの絵を描いてくれました。楽しみにしてきてくれたんだなぁと思って嬉しくなりました。
まずはひとり約170本のつまようじを自分の好きな色で染めました。みんな3〜5色で染めたのですが、その割合は自由。気に入った色はたっぷり染めたり、1色はアクセントみたいに少しだけ染めたり、それぞれ工夫しながら楽しんで染めていました。
染めが終わったらいよいよ核になる球につまようじをどんどん刺していきました。球の中心に向かってまっすぐ刺さるよう注意しながら、しっかり刺さるけど折れない力の入れ方を模索しながら刺していくみんなの表情は真剣でした。
色のコンビネーションに個性が出ます。
少年クラスは「色粘土で作るスペクトル」
明日からは絵の具を使って絵を描くのでその前に、粘土で色の構造や混色の仕組みを予習しておこうという課題です。
まずは三原色の色粘土を作っておいて、黄色と青、黄色と赤紫、赤紫と青と2色ずつの混色をして、できた色をそれぞれの元の2色の間においていきます。更に隣同士の色を混ぜてそれぞれの間においていくと、だんだんと色の輪ができてきたね。更に三原色を3色とも混ぜてすべての真ん中に置き、間の色も求めていきました。黙々と混ぜていくのは一見地味な作業でしたが、何色!とはっきり言えないような中間色を自分の手の中で創り出していくのは面白かったでしょ?できた色のお団子たちは、針金に通して輪っかに仕上げました。

担当したのはふみこ先生でした。

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