こども美術教室 がじゅく 聖蹟桜ヶ丘スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2020年4月1日水曜日

聖蹟4/1(水)中高生クラスの授業報告

雨ですね…そうするとまたちょっと寒いですよね。
と思いましたが、今日はすでに4月!!
きっとすぐあったかくなりますね。

中高生クラス、自分の目の前の課題を進めていきます。
絵合わせキューブパズル制作の生徒さんは、絵の着色に入っていきました。
色鉛筆の色味を、紙の余白に試し塗りして、確認してから着色していきます。
さらに、数色を色を塗り重ねてより近い色を作り出していきます。
もう作家の仕事ですね。感心すると同時に、身近にも、嬉しくも感じます。

カメのデッサン、顔の描写にこだわっていくと、今度はいい感じだと思っていた、甲羅が手数が少ないように見えてきます。
 絵は、何度も何度もやりとりが必要です。
見え方を確認しながら、描写を加えていきます。こっちを描いたら今度はこっち、そしてまたこっちを描く…というように。その感覚がわかってきたのではないでしょうか。
時間はかかりますが、妥協しないで仕上げて欲しいです。


こんなところに像が3体立っています。
一体何の像でしょう。
人間の目は不思議なもので、本当は意図して作られていない偶然の何でもない形も、自分の見てきたもの、記憶から、これなんじゃないか。こんな風に見えると、何かものに見えるときがあります。芸術作品にすら見えてきます。そしてその何でもなものに、とてつもなく愛着が湧くのです。
面白いですし、人間ていいなぁ。と思いますね。

担当したのは、ちひろ先生でした。(記:ちひろ先生)

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