これから、どんどん夏らしくなっていくのですがその前に、梅雨がやって来ますよね。この時期は外に遊びに行くのが億劫になったり、家庭では洗濯物が家干しになって過ごしにくく、あまりよいイメージが持てない方も多いと思います。が、みなさんは雨にどんなイメージをお持ちですか?
今日の課題は「雨の絵」です。早速、生徒さんたちはどんな雨を降らしたのかを見ていきましょう!
はじめに雨を降らせたい場をクレヨンで描きます。それから絵具を水で溶いた色水をつくり、スポイトで吸い上げた色水をポツンポツンと水玉にして、絵の中に置いていきます。最後に画用紙を垂直にして、水玉が滴り落ち雨が降るような効果が出てきます。
大きくてカラフルな傘が目を引く絵具です!傘の下にいるのは自分で大好きな車と電車が走っています。まるで相合い傘のようで雨も祝福しているように見えますよね(*^^*)
絵具を何度も調合し色を重ねた結果出すことのできた色はステキです。
彼女の降らせた雨はとても繊細な淡い色で、言葉でどんな雨かと言うなら恵みの雨のようなイメージ、この絵を観ると優しい気持ちになりますね(^^)
彼女の降らせた雨はとても繊細な淡い色で、言葉でどんな雨かと言うなら恵みの雨のようなイメージ、この絵を観ると優しい気持ちになりますね(^^)
最後に紹介するのは、台風の雨!
スポイトで勢いよく飛び出した雨水が風にも雷にも見えませんか。
とても潔く強い絵になっています(^O^)
今日は4点作品を紹介させていただきました。
みんなその子の雨を降らせてくれましたね、注目したいのはネガティヴなイメージよりもポジティヴなものが多いことだと思いました。
雨も見方を変えると面白かったり、楽しかったり、キレイだったり、爽やかだったり、します。
今日の蒸し暑さをみんなの雨の絵で涼んでいただけたら幸いです。
授業の最後にも幾つかピックアップして紹介しましたが、時間がないせいか私も慌ててしまっていて中途半端になってしまったので申し訳ないのですが、少しつづでも生徒さんの描いた絵の良いところをご報告できたらなと思っております。
次回もまた楽しみにしていてくださいね(^O^)
担当したのは、しょうりん先生とみほ先生でした。(記:みほ先生)