こども美術教室 がじゅく 聖蹟桜ヶ丘スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2012年2月8日水曜日

2/8(水)の授業報告

こちらはカンボジアに送る「未来」の絵。様々な国の子ども達にロボットも混じって、ユニークなえに仕上がりましたね。ヤドカリの親子の絵もほほえましいステキな絵になりました。アリの行列が近くを行進しているのもなんだか面白い。未来もこんなに自然豊かであるといいですね。


さて、今日の課題は、幼児少年ともに墨だし絵画です。
大工さんが木材に線を引く方法をまねて、みんなも糸に墨や絵の具を含ませて直線をたくさん引いてもらいました。

こちらは幼児クラスのみんなの絵
しっかり持ってても、糸が指からするっと抜けてしまいいたり、すこし難しかったけど、こつをつかんで線をひくことができましたね。線の効果でパッと広がるような絵になりましたね。


こちらは少年クラスのみんなの絵です。

魚が網にかかってるの?と聞いたら怒られちゃいました。
魚に光が当たっているのだそうです。なるほど。線はと光線ということせすね。
先生夢がなかったですね・・。
線を利用して隠れ団子3兄弟が・・・?!

墨だしで引いた直線を利用して絵を描くのもなかなか難しかったですね。
でもみんなに話を聞くと、光の線だったり、部屋に仕切る線だったり、線の重なりでできた形を利用していたり、それぞれにイメージがあるようですね。

こちらの作品は直線でできた形と、直線を利用して引いた曲線がうまく響きあっていますね。
端っこまで細かく貼られたシールにも注目です。
こちらも引いた線の集まりから上手に形や文字を探して楽しんでいるようですね。
数字や文字を見つけられるなんて面白い着眼点ですね。しかも字や文字が絵になっているので自然と目に入ってきますね。

早めに仕上がった生徒さんたちはクロッキーをしてもらいました。今日のお題は粘土カッターや、ハサミ、しょうゆさしでした。

担当したのは、ひろこ先生とちひろ先生でした。(記:ちひろ先生)