こども美術教室 がじゅく 聖蹟桜ヶ丘スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2012年10月23日火曜日

10/19(金)の授業報告

投稿が遅くなってしまってすみません。


金曜クラスは先週に続き「造花」の課題と、新しい課題「森のコラージュ」を行いました。

「造花」の生徒さんは先週土や茎づくりまで進んでいたのでまずは花づくりから。染めていた紙ひもを花びらの大きさに切り、花粉を中心にして貼っていきました。茎に葉っぱとお花を合体させ、最後はポットに鉢植えして完成です。
紙ひものやわらかい色合いで、それぞれかわいい花を咲かせることができました。葉っぱのつき方ひとつをとっても、生徒さんの個性が表われているなぁと感じます。
写真の真ん中の生徒さんはエスキースで考えていたプチトマトがついていますよ〜!
早めに完成した生徒さんはデカルコマニーのちょうちょをつくることに。偶然広がった絵の具の模様がおもしろいね。


「森のコラージュ」の生徒さんはまずは森について考えてみることに。
木が3つで森という漢字ができています。森は木がたくさん生えているところだよね。
春は新芽の黄緑、夏は濃い緑、秋は紅葉の黄色や赤と季節によって葉っぱの色が変わります。冬は葉っぱが枯れて落ちちゃいますね。
今回は冬を除いた季節を選んで(冬は葉っぱがなくなってしまうので)、そのイメージで木のたくさん生えた森の作品をつくっていきますよ。
始めに木の枝や幹になる画用紙を着彩して、質感を出すためにいくつかテクスチャーを試していきました。紙をグシャグシャにしてから絵の具、白クレヨンでボコボコを描いてから絵の具、カッターの刃の裏側で引っ掻いてから絵の具。
自分の木のイメージに合うものを選んで、組み合わせたりもしながら木の質感を出しました。
木の紙ができたところで今度は葉っぱの色紙づくり。選んだ季節をイメージしながら、クレヨンと絵の具をつかって色や模様でコピー紙を彩ります。赤や黄色の秋、鮮やかな緑やカラフルな色は夏のイメージです。
木を貼っていく土台になる画用紙も仕上げました。夕焼け空がきれいです。
台紙に木を貼っていくところまで進んだね。なかなかいいペースです。次回は葉っぱを貼って仕上げていきましょう♪

担当したのはのぞみ先生でした。(記:のぞみ先生)