こども美術教室 がじゅく 聖蹟桜ヶ丘スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2012年10月21日日曜日

10/21(日)の美術館授業報告


今日は美術館授業ということで、みなさんに府中市美術館に集まっていただきました。
ベルギーのシュルレアリズム絵画を代表する画家である、ポール・デルヴォーさんの作品を主に鑑賞しました~。

ポール・デルヴォーさんの作品を見る前に館内1階にある市民ギャラリーで行われていた展示もちょっと鑑賞。
実は11/23~25にこの市民ギャラリーをお借りして、がじゅくのみんなの作品を展示した展覧会を開きます!なのでその下見も兼ねていました。
今日も大きな絵がいくつも飾ってありましたが、なかなか広々としたお部屋でしたね~(^-^)

さてさて、ポール・デルヴォーさんの作品、裸の女の人がランプをもってぞろぞろ歩いていたり、骸骨が描かれていたり、ちょっと不気味で本当に夢に出てきそうな作品も多かったですね・・。
なんかやな夢見そう・・といっていた子も(゜∀゜;)

しかしデルヴォーさん、実は子どものころはみんなと同じで電車好き。駅長さんになりたかったそうです。
先生!電車があるよ!
そうそう。よくよく見ると絵の中にも電車がよく登場していましたね。
電車以外でも共通のモチーフがいくつかありましたね。それらを探してみるのも面白かったのではないでしょうか。

それでもやっぱりなんだかひんやり独特の雰囲気のある展示なので、学芸員さんの話だと見に来た子どもたちで、怖がって泣いて出てしまう子もいるそう。

その点みんなは、幼児クラスの子も怖がらす、ひょうひょうと見れていました。
今日はちょっと暑かったし、デルヴォーさんの絵のほかに、常設展示や牛島記念館も鑑賞したので、途中のどが渇いたりちょっとくたびれちゃったりもしましたね。
絵の前に座って作品についてお話。あ!ねっころがっちゃってる。起きて~!とちょとひやひや場面もありましたが、なんとか最後まで頑張りました。
今度は自分たちの作品を見に、ここに来てくださいね~(^-^)


来週は美術館授業の振り替え休講でお休みです。
次回最初の授業は10/28の目白と用賀スタジオの日曜クラスです。


担当したのは、塾長、アキヒロ先生、ふみこ先生、のぞみ先生、まちこ先生、ひかる先生、ちひろ
先生でした。(記:ちひろ先生)