今日の水曜クラスは、幼児少年ともに「粗密の対比」を意識した絵画表現をしました。
粗密の対比・・
例えは、同じような大きさのものがいくつもぎゅうぎゅう(密)とあると、その一つ一つは目立たないですが、そのなかに大きさの違うものがぽんぽん(粗)と入ると、大きさが違って、少ないものの方が目に入っています。
それは大きいものが、多くて小さいものが少なくても、
小さいものが多くて大きいものが少なくても同じです。
色が違うとより見やすいですね。
簡単に言うとまあそんな感じです。うまく説明できないもので・・(汗)
幼児クラスは画用紙に色をつけてもらって、はさみでザクザクチョキチョキ、小さい形と大きい形を切って貼ってもらいました。
粗密の話は難しかったけど、お皿にビー玉を並べて、説明したら、一生懸命聞いて考えてくれましたね。にぎやかでステキな絵になりました~(^-^)
粗密・・難しいです。でも先生のわかりづらい説明でも、
みんななかなかできているのです。すごいです。
どの形を使おうかな?どんな風に並べようかな?みんなのを見ているのは楽しかったです。
それから形の対比だけではなく、色の対比も密かにできているのです。
みんなは無意識に彩色している子もいるのかもしれませんが、
自然に選んだ色が、絵を面白くしています。
先生からすればしめしめです(笑)
↑形遊びをしている生徒さんも。
あいてる時間でカボチャのデッサンを完成した生徒さんも。
手でつかめそうな、存在感のあるカボチャにできましたね。
このデッサンを見て「上手。」という声。
子どもたちにとっては、当たり前で、自然なことなのだと思いますが、人が描いた絵も自然にほめられることが、先生はなんだかいいことだなぁと思います。
担当したのは、あや先生とちひろ先生でした。(記:ちひろ先生)