こども美術教室 がじゅく 聖蹟桜ヶ丘スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2012年9月19日水曜日

9/19(水)の授業報告

今日の水曜クラスは、幼児少年ともに「粗密の対比」を意識した絵画表現をしました。
粗密の対比・・
例えは、同じような大きさのものがいくつもぎゅうぎゅう(密)とあると、その一つ一つは目立たないですが、そのなかに大きさの違うものがぽんぽん(粗)と入ると、大きさが違って、少ないものの方が目に入っています。
それは大きいものが、多くて小さいものが少なくても、
小さいものが多くて大きいものが少なくても同じです。
色が違うとより見やすいですね。
簡単に言うとまあそんな感じです。うまく説明できないもので・・(汗)

幼児クラスは画用紙に色をつけてもらって、はさみでザクザクチョキチョキ、小さい形と大きい形を切って貼ってもらいました。
 粗密の話は難しかったけど、お皿にビー玉を並べて、説明したら、一生懸命聞いて考えてくれましたね。にぎやかでステキな絵になりました~(^-^)

 少年クラスは、スタジオにある道具を利用して、粗密を意識して画面構成をしてもらいました。
 粗密・・難しいです。でも先生のわかりづらい説明でも、
みんななかなかできているのです。すごいです。
 どの形を使おうかな?どんな風に並べようかな?みんなのを見ているのは楽しかったです。
 それから形の対比だけではなく、色の対比も密かにできているのです。
みんなは無意識に彩色している子もいるのかもしれませんが、
自然に選んだ色が、絵を面白くしています。
 先生からすればしめしめです(笑)
↑形遊びをしている生徒さんも。

あいてる時間でカボチャのデッサンを完成した生徒さんも。
手でつかめそうな、存在感のあるカボチャにできましたね。

このデッサンを見て「上手。」という声。
子どもたちにとっては、当たり前で、自然なことなのだと思いますが、人が描いた絵も自然にほめられることが、先生はなんだかいいことだなぁと思います。

担当したのは、あや先生とちひろ先生でした。(記:ちひろ先生)