こども美術教室 がじゅく 聖蹟桜ヶ丘スタジオのブログです。日々創作活動にいそしむ子供達の表情や毎回の授業の報告などを発信しています。(子供のための造形・絵画教室)

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2021年1月13日水曜日

聖蹟1/13(水)中高生クラスの授業報告

今日はいくぶんか寒さが和らいで良かったですね。
と、言いつつ先生は足の裏にカイロを貼っています。

さて、今日の中高生クラスもデッサン三昧です。
最近色々なモチーフにチャレンジしている生徒さんには、グラスに水を入れて描いてみてもらいました。用賀スタジオの中高生クラスでこのモチーフを描いているのを見て、これは!と、参考にしました。
透明なガラスに透明な水。描くのはかなり難しいですが、ガラスの厚みや、水面や底の反射、屈折など、よく見ながら描きこんで、かなり印象が近づくまで描けていました!
ゴッホの自画像を模写している生徒さんは、筆の太い筆致を鉛筆で表現するのに苦戦していま
したが、濃淡の違いも利用しながらかなり良い感じに仕上がってきました!
耳も描き足して、人間らしさが加わってきました。
なんだか実物より雰囲気があるかも…

雉の剥製デッサンもスタートが違うので進みが違いますが、それぞれの段階で、ものになってきました。
左は、この剥製そのものの色味を描くのでは無く、この明るさを活かしながら明るいトーンの中で描写が出来ています。ずっしりと重い木との対比がキレイですね。
右は、今日は止まり木の形にこだわって描いてくれました。木の形が描けたら、まずは雉と分けないで、一つの塊だと思って進めていけるといいです。ここからどんどん色(鉛筆なので白黒ですが、濃淡)をのせていってほしいと思います。

担当したのは、ちひろ先生でした。(記:ちひろ先生)

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