今日はいくぶんか寒さが和らいで良かったですね。
と、言いつつ先生は足の裏にカイロを貼っています。
さて、今日の中高生クラスもデッサン三昧です。
最近色々なモチーフにチャレンジしている生徒さんには、グラスに水を入れて描いてみてもらいました。用賀スタジオの中高生クラスでこのモチーフを描いているのを見て、これは!と、参考にしました。
透明なガラスに透明な水。描くのはかなり難しいですが、ガラスの厚みや、水面や底の反射、屈折など、よく見ながら描きこんで、かなり印象が近づくまで描けていました!
ゴッホの自画像を模写している生徒さんは、筆の太い筆致を鉛筆で表現するのに苦戦していま
したが、濃淡の違いも利用しながらかなり良い感じに仕上がってきました!
耳も描き足して、人間らしさが加わってきました。
なんだか実物より雰囲気があるかも…
左は、この剥製そのものの色味を描くのでは無く、この明るさを活かしながら明るいトーンの中で描写が出来ています。ずっしりと重い木との対比がキレイですね。
右は、今日は止まり木の形にこだわって描いてくれました。木の形が描けたら、まずは雉と分けないで、一つの塊だと思って進めていけるといいです。ここからどんどん色(鉛筆なので白黒ですが、濃淡)をのせていってほしいと思います。
担当したのは、ちひろ先生でした。(記:ちひろ先生)