どうしてこうも、年度末になるとバタバタするんでしょうね〜
そんな忙しい毎日ですが、こどもたちと過ごす時間はゆっくり経過して欲しい。と思う今日この頃です。
さて、本日の課題は「飛び出す絵本」制作でした。
画用紙に着彩をほどこし、図形を描き、切り出していく。
冊子を作り、切り出した図形を貼っていく。
文字にすると、なんとも簡単になりますが、そこにある過程はたくさんの事柄に満ちていますね。
さて、制作風景を見ていきましょう。
画用紙に着彩をほどこしているところ。
彼は、とてもアイデアが豊富。
画用紙の周囲から中心にかけて、絵の具の濃淡を使って色をのせていきます。
こちらは、「にじみ」を使いながら色をのせていますね。
最初に水のみを紙に塗り、そこに絵の具をのせると、、、あら不思議!
じわわわわーーーーん!と、絵の具が広がっていきますよ〜
こちらは、乾いた色紙を切り出しているところ。
幾何形体だったり、オリジナルの形だったりとたくさんの形が登場。
丁寧に切り出していきます。
今日の成果は。
たくさんの「色紙」ができあがり、切り出しに入った子もいれば、色作りにこだわり「色紙」を作った子と様々。
そして、少年クラスともなれば、絵の具が乾く間に次の工程の仕事や、別の制作をこなしていくといった計画性も出てきます。
また、彼ら彼女らには制作の過程で「ああしたい」「こうしたい」と、イメージがあります。
この「イメージ」なんです。ともて。
制作過程で「どうしようかな???」と選択に迫られたときに決断の軸になるからです。
「どうしたいの?」と話をしていけば、必ず「こうしたい。」という意志、意見が見えていきます。
そういった、「選択」や「思考」が決断を導き出してくれるんだと思います。
来週は「飛び出す絵本」仕上げていきましょうね!
担当した先生は、アキヒロ先生と金野のぞみ先生。(記:アキヒロ先生)