聖蹟７／１５（水）中高生クラスの授業報告

こんにちは。ここ最近雨がしとしと肌寒いですね。
７月？と思ってしまいます。梅雨明けもいつになることやら…

 さて、先週の中高生クラスはみなさんテスト前でお疲れでしたが、今日はテストが終わったばかりでお疲れモードでした…汗

と言いつつ、手を動かしていきます。
模写を行う生徒さん。小数点第いくつまで計算しているのかというほど、ぴっちりずれのないように計算をしてグリッド線を引いてくださいました。

正確に均等に区切られた画用紙。
その線が美しくも見えたほどでした。

絵が上手くなる方法の一つとして、丸をたくさん描くということがあるらしく、それに習ってひたすら丸を描いていた生徒さんも。
だんだん丸の集積で画面が黒くなってきます。それはそれで作品としてちょっと面白気なりそうなのではと思います。
思いついたことを突き詰めるまで行くといいなと思います。

アグリッパの石膏像を描いた生徒さん。

モチーフのアグリッパの像よりイケメンに描かれています。

そして命が吹き込まれているように見えます。肌の質感や、目や口の表情からでしょうか。石膏より好感が持てます。髪の凹凸もよく描けています。

その傍にひょいひょいと描いていたこの生き物も気になります。

みなさんはショーン・タンという画家をご存知でしょうか。
とても壮大でユニークな世界を描いている方なのですが、近いものを感じます。
うらやましいです。

担当したのは、ちひろ先生でした。(記:ちひろ先生)

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