こんばんは。中高生クラスの授業報告です。
朝晩は空気がひんやりしていますね。あったかい飲み物や、毛糸の服に手が伸びそうになります。
さて、今日の中高生クラスは、デッサンをご紹介します。(先週もだったかな)
まずこちらは、力強い線の集積が躍動感のある表現になっている絵。
ただ思うままに鉛筆を動かしているように見えても、実はしっかり濃淡や強弱が付いていたり、見せ場や狙いもよく考えてくれています。考えているところももちろんありながらも、見える目が良かったり、どこを描くべきか感じ取れるのではと先生は勝手に思っています。
こちらは、カナレットという巨匠画家の油絵をデッサンで模写している絵です。
どんなに小さくても、形が描かれているところには命が宿って見えます。
これは絵の一部分の写真ですが、嬉しくなるほど魅力的です。
全く違ったアプローチの両作品ですが、どちらもなんて面白いのでしょう。
いづれにせよ、目が離せません!
担当したのちひろ先生でした。(記:ちひろ先生)